令和4年1月8日(土)公民館で、自治協議会「新年の集い」が開催された。 コロナ禍の中で、感染対策を講じて38名が出席し開催時間も短縮して行われた。
(梅野自治協議会会長の挨拶) 昨年はコロナ禍の中ではありましたが、4月に総会を小学校体育館で執り行うことが出来ました。そのあと、緊急事態宣言等があり、多くの行事が中止になりましたことは残念でなりません。しかし、各団体の皆様におかれまして、少しづつではありましたが、活動いただき住みやすい田隈校区を目指して頂きましたこと感謝申し上げます。
さて、昨年は新しく青パトを導入し、子どもたちの見守り・地域の犯罪防止のひとつの手立てとして活動を行いました。お忙しい中、乗車乗務していただいた皆様には心より感謝申し上げます。しかし青パトの乗務をしていただける方が高齢になり、今後は若い人たちに広げていく課題を残しています。PTAが積極的に参加している校区もあります。ぜひ参加を呼びかけていきたいと考えています。
コロナ禍の中、先日は「田隈校区の再発見」と銘うち、校区内の散策イベントを開催していただきました。たくさんの参加があり、皆様の声や感謝の言葉を頂きうれしい限りです。また、他校区の会長から田隈は花がたくさん植えてあり、ゴミの少ない公園が印象的でしたと聞き、小学校の環境への取り組みや各町内の公園清掃など、皆様の日ごろの環境へのボランティア活動に感謝いたします。
12月はコロナも落ち着き、いよいよ地域が活性化すると思っていましたが、オミクロン株が猛威を振るいはじめ、今後も先行きが見えず不安です。しかし、校区の近くには「ともてらす」というコミュニケーションセンターが完成し、多様な地域活動が広がり、もっと豊かな感性が育つ町になればと願っています。
福岡市も持続可能な地域コミュティに関する条例の取り組みを始め、パブッリック・コメントの実施を行うそうです。田隈校区も令和4年は、更に、各企業、保育園・幼稚園・小中高、大学など各諸団体との共創を呼び掛け、安全、安心で笑顔あふれる美しく住みやすい町づくりを目指して参りましょう。皆様のご支援、ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。