2020年7月30日木曜日

田隈校区 社協「防災講座」開催

 令和2年7月21日(火)公民館で、「田隈校区における災害対策」講座が開かれました。
 皆さん、今回の講座の内容を周知し、コロナを含め、災害に対処しましょう。

   *講師: 早良区総務部総務課 防災・安全安心係 木原 章さん
   *内容:・どんな災害に備えるの?
                       ・どこに避難するの? 
                         ・自分で避難出来ない人の対応は誰がするの?
          ・コロナ禍の避難所はどうする? など

     【具体的な災害対策】
     1.主な自然災害の種類は?        地震、土砂災害、洪水、津波
     2.校区での警戒が必要な災害は?    地震、洪水(金屑川、油山川)
     3.災害が発生する恐れがある地域は? 福岡市総合ハザードマップで確認を!
     4.いつ避難すればいいの?    警戒レベル4(避難に時間を要するなら警戒レベル3)
     5.どこに避難すればいいの?
         公民館に避難所開設、収容できなくなったら小学校も開設。 
         集会所を地域で運営する避難所とすることも可能。
     6.自分で避難することができない人(避難行動要支援者)への支援
         避難行動要支援者名簿の活用。 名簿は校区自治協議会、 校区社会福祉協議会、
         民生委員で共有 避難行動要支援者を地域の皆さんで支え合う   ←共助
         理想は個別支援計画ノ策定   見守りや日ごろからの関係づくりが大事
         支援をするためには、まず自分の身を守ることが一番!
     7.避難所での感染症感染拡大を防止するためにすることは?
         新しい生活様式の実践。 3密(密集、密接、密閉)を避ける。
         人との間隔は2m(ソーシャルディスタンス)  
         外出時、会話をする時は、マスク着用。 家に帰ったら、手や顔を洗う。
     8.具体的なコロナ禍の公的避難所運営について
         全員がマスク着用。こまめな手洗い、アルコールによる手指消毒。
         検温を含む健康管理。 風邪様の症状有無で避難エリアを区分け。
         一人あたり4㎡の居住スペース(正方形) など
     9.避難所に行くだけが避難?
         早めに予測できる災害であれば親戚・友人宅へ身を寄せる。 車中泊(車中避難)も。
         ※エコノミークラス症候群に注意! 頑丈な建物の上階への避難。
         基本は在宅避難!
    10.いざ避難所へ行くときに持っていくもの    食料、飲料、マスク、体温計


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