社会福祉協議会のふれありネットワーク活動について、視察研修に来られた。
上野澄江田隈校区社協会長挨拶などの後、下記次第で行われた。
(司会進行は、早良区社会福祉協議会事務局次長若狭悠さん)
1.基調説明
(1)田隈校区の概要、校区社協の活動について
(2)福岡市に避難行動要支援者名簿の活用について
2.田隈校区における避難要支援者名簿の活用について
当日は、田隈3丁目1・4区町内会の取り組みについて
発表があった。
(1)民生委員を中心に、町内会、地域として見守り活動をして
いる。
(2)名簿の活用方法
(3)ふれあいネットワーク活動との連動
(4)災害時支援が必要な人に対する同意者名簿掲載の推進
(5)災害時に備えた取り組み(安否確認訓練)
(6)ふれあいネットワーク活動(同意者名簿取り扱い)の組織
についてなど。
3.見守り活動の実際
4.質疑応答
(研修状況について)
藤山前会長から、田隈3丁目1・4区町内会のふれあいネットワ
ーク活動のポイントをレジメに沿った簡潔で分かりやすい説明と、
民生委員児童委員から見守りの実際についての報告がありました。
参加者の皆さんは、資料を見ながら熱心にメモをとって、聞き入っ
ていました。
セフティカードや見守りチェックシートは、具体的に活動する上
で参考になるという声が多く寄せられました。
質疑応答では、法律に定められたけれども糸島市と福岡市での
取り扱いの違いや見守りの組織づくり、町内会に入ってない人も
見守りをしているのかなどの質問が出されました。
法律については、福岡市の地域支援課より説明をしてもらい、よ
り一層理解が深まりました。