令和6年3月2日、公民館で自主防災講演会が開催された。
テーマは「被災地で経験した大規模災害時における避難所運営の課題について」
講師: 一般社団法人九州防災パートーナズ代表理事 藤澤健児氏
(避難先はどこ? 分散避難)
*指定避難所 *指定外避難所 *自宅の2階以上 *車中・テント泊 *実家・友人・親戚宅 *ホテルなど
(自宅で生活出来ない人)
*家屋が全壊 *部屋の中を片付けないと生活出来ない
*電気、ガス、水道が止まっていて生活できない *余震が怖い
*一人でいると不安など
(3日分は最低備蓄を)
*大規模地震の場合、道路が寸断されてしまうと、救援物資がなか
なか届かない。
*最低でも3日分の水・食料は家庭で備蓄しておく。
1.避難所運営の要点
(1)リーダーを中心とする意思決定
*状況変化に対応して適時的確に判断する
*様々な方々の状況を配慮して
(2)避難されている方々の合意形成及び行動
*全員で厳しい状況を乗り越えなければならない
⇒お客様をつくらない(一人一役、できる人が、できる事
を、できる範囲で実施する)
(3)外部の支援も活用
*外部には専門知識を持ったNPOや、看護師、介護士、社会
福祉士など専門の団体などもある。外部支援の必要性を判断
し、依頼するのも大切なことだ。
(4) 第2部として、停電時の外部電源の活用を実験した。避難所と
しての公民館では、停電時電気自動車の電源を使える設備があ
る。
校区自主防災会 大塚事務局長
校区自主防災会 梅野会長挨拶 自主防災講演会 会場