2024年5月30日木曜日

田隈校区自治協議会定期総会開催

  令和6年4月13日田隈小学校講堂で、第21回田隈校区自治協議会定期総会が開催された。

 開会挨拶のあと、梅野自治協議会会長挨拶、来賓紹介、議長選出、大会成立確認報告があり、議案審議となった。

 また、総会開催に先立ち、校区功績者に対し三名のボランティア表彰があった。

 一人目は、故中尾静夫氏。永年にわたり自治協議会副会長及び社会福祉協議会会長、さらに人権尊重推進協議会の研修部長として地域の福祉共生の社会づくりに尽力されました。

二人目は、故梅野富明氏。町内会の役員及び自治協議会の役員、さらに児童の登下校の見守りなど、地域の発展と安心安全に寄与されました。

三人目は、斉藤忠男氏は、自治協議会の副会長及び社会福祉協議会会長、人権尊重推進協議会の研修部長として、地域の福祉共生の社会づくりに積極的に尽力されました。

                           校区ボランティア表彰の方々

 (梅野自治協議会会長の挨拶)
 本日は、ご多忙の中自治協議会総会にご出席いただき感謝申し上げます。
 田隈自治協議会は今年も住みやすい町づくりのために、町内会、自治会、自治協議会の必要性と、運営や活動の活性化を見直し、行政、学校、企業などと協力し安全で安心な住みやすい町づくりを推進していきたいと思います。

(市政だより4月15日No.1752さわら板、地域の情報は「ふくコミ」について)
 福岡市は、地域活動について気軽に情報を入手できるよう、地域コミュニティサイト「ふくコミ」を開設しています。
▽自分の住む地域の自治会・町内会や自治協議会につて知りたい
▽地域活動の情報をしりたい
▽自治会に加入するにはーなど、さまざまな疑問に答えています。
 詳細は市ホームページ「ふくコミ」で検索。
「普段の暮らしの中での地道な活動が、安心で住みやすいまちを つくります。大きな災害が発生したときは、ご近所同士の助け合いも重要です」
地域の行事や活動に参加し、日頃から顔が見える関係をつくり、協力して暮らしやすいまちにしませんか。
                     
                                 司会進行  山口自治協事務局次長
           開会のことば  川邊自治協副会長
               総会会場
           自治協会長挨拶  梅野会長
              来賓の方々
               総会会場
        来賓挨拶 早良区地域支援課 田梅係長
           事業報告  半田自治協事務局長
 
         監査報告  安田自治協監査 吉田自治協監査                 
             議長  白川勲氏            
           会計報告   倉岡自治協会計   
              新役員の紹介

                   

                    

                   
                   
                   

                  

                   

                  

 








                 

 

 

大規模災害における避難所運営の課題について 校区自主防災会

  令和6年3月2日、公民館で自主防災講演会が開催された。

テーマは「被災地で経験した大規模災害時における避難所運営の課題について」 

  講師: 一般社団法人九州防災パートーナズ代表理事 藤澤健児氏

 (避難先はどこ? 分散避難)

   *指定避難所 *指定外避難所 *自宅の2階以上 *車中・テント泊 *実家・友人・親戚宅 *ホテルなど

 (自宅で生活出来ない人)

   *家屋が全壊 *部屋の中を片付けないと生活出来ない

   *電気、ガス、水道が止まっていて生活できない *余震が怖い

   *一人でいると不安など 

 (3日分は最低備蓄を)

   *大規模地震の場合、道路が寸断されてしまうと、救援物資がなか

   なか届かない。

   *最低でも3日分の水・食料は家庭で備蓄しておく。

 1.避難所運営の要点

   (1)リーダーを中心とする意思決定

      *状況変化に対応して適時的確に判断する

      *様々な方々の状況を配慮して

   (2)避難されている方々の合意形成及び行動

      *全員で厳しい状況を乗り越えなければならない

      ⇒お客様をつくらない(一人一役、できる人が、できる事

       を、できる範囲で実施する)

   (3)外部の支援も活用

      *外部には専門知識を持ったNPOや、看護師、介護士、社会

      福祉士など専門の団体などもある。外部支援の必要性を判断

      し、依頼するのも大切なことだ。

         (4) 第2部として、停電時の外部電源の活用を実験した。避難所と

     しての公民館では、停電時電気自動車の電源を使える設備があ

     る。


校区自主防災会  大塚事務局長      

         校区自主防災会  梅野会長挨拶

           自主防災講演会 会場