2018年6月11日月曜日

糸島市可也校区社会福祉協議会から視察研修

 平成30年6月7日(木)、田隈公民館に糸島市可也校区社協から、田隈
社会福祉協議会のふれありネットワーク活動について、視察研修に来られた。
   上野澄江田隈校区社協会長挨拶などの後、下記次第で行われた。
  (司会進行は、早良区社会福祉協議会事務局次長若狭悠さん)

  1.基調説明  
     (1)田隈校区の概要、校区社協の活動について
     (2)福岡市に避難行動要支援者名簿の活用について
  2.田隈校区における避難要支援者名簿の活用について
     当日は、田隈3丁目1・4区町内会の取り組みについて
     発表があった。
    (1)民生委員を中心に、町内会、地域として見守り活動をして
      いる。
    (2)名簿の活用方法
    (3)ふれあいネットワーク活動との連動
    (4)災害時支援が必要な人に対する同意者名簿掲載の推進
    (5)災害時に備えた取り組み(安否確認訓練)
    (6)ふれあいネットワーク活動(同意者名簿取り扱い)の組織
      についてなど。
  3.見守り活動の実際
  4.質疑応答
            (研修状況について)
     藤山前会長から、田隈3丁目1・4区町内会のふれあいネットワ
    ーク活動のポイントをレジメに沿った簡潔で分かりやすい説明と、
    民生委員児童委員から見守りの実際についての報告がありました。
     参加者の皆さんは、資料を見ながら熱心にメモをとって、聞き入っ
    ていました。
     セフティカードや見守りチェックシートは、具体的に活動する上
    で参考になるという声が多く寄せられました。
     質疑応答では、法律に定められたけれども糸島市と福岡市での
           取り扱いの違いや見守りの組織づくり、町内会に入ってない人も
          見守りをしているのかなどの質問が出されました。
     法律については、福岡市の地域支援課より説明をしてもらい、よ
    り一層理解が深まりました。